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2016.9.1

Beauty Tribune 掲載記事
エーデルワイス幹細胞エキスの低分子抽出に成功

エーデルワイス幹細胞エキスの低分子抽出に成功
ヒト皮膚表皮幹細胞数を増殖させ遺伝子の酸化を防御

Beauty Tribune 掲載記事(以下、本文)
キク科ウスユキソウ属に分類される高山植物、“エーデルワイス”。別名:セイヨ
ウウスユキソウ(西洋薄雪草、学名:Leontopodium alpinum)とも言われ、ヨーロ
ッパアルプスに数多く生息する。
高度2000~2900mの寒さや乾燥、紫外線の中で生育できるよう、蕾や新芽には幹細胞
が多く含まれており、機能性・抵抗性の高さが知られている。
この幹細胞を低分子化して抽出するのに成功したのがbihadaclub Cosmetics“美肌
倶楽部。同社によって発明された製造方法は、食用としても利用できる安全性の高
いもので、使いやすい水溶性であることから化粧品や食品への使用が期待される。
また、防腐剤、安定化剤などは添加されておらず、エキスの抽出に熱水を利用して
いることからも安全性の高さが伺える。
その効果は、ヒト皮膚表皮幹細胞を用いた試験では皮膚幹細胞・DNAポリメラーゼの
mRNA量・OGG1のmRNA量の増殖、ケラチン量・セラミド量・ヒアルロン酸量の増加が
見られた。
また、遺伝子の酸化物質である8-OHdGを減少させ、遺伝子を酸化などの障害から防
御することも確認。
それらの働きは、EGF(上皮成長因子)よりも優れていることが試験結果から証明さ
れており、ヒト皮膚表皮幹細胞数はEGFで42×1000cellsに対し、エーデルワイス幹
細胞エキスは81×1000cellsとなっている。
bihadaclub Cosmetics“美肌倶楽部(本社:東京都千代田区/tel:03-3264-6959)
は、このエーデルワイス幹細胞エキスの効果に着目し、同成分を含んだ複数のエス
テ専用コスメを開発中。
アンチエイジング成分として様々な「植物幹細胞」が注目される今、これらの製品
からも目が離せない。